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Comets on Fire「Blue Cathedral」2004
ぐぐっ、と70'sハードロック寄りの音に近づいた3rd。Blue CheerとHawkwindと足してちょこっとブルージーにして発狂させた感じ。一曲目の「The Bee And The Cracking Egg」でがっつりやられること間違いなし。下校中にチャリこぎながら聴いてて、あまりの格好良さに思わず笑ってしまった。全曲そういった雰囲気ではなく、プログレ調サイケ感丸出しのインストが挟まれて、緩急の付け方も上手い(上手くなっている)。ギターの荒れっぷりも、ボーカルの絶叫っぷりもオルガンの使い方も良いのですが、なんといってもタフすぎるリズム隊が最高!
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Acid Mothers Temple「Electric Heavyland」2004
このバンドには手を出すまい、と思っていたのですが結局アルバム購入してしまいました…稲本さんにとっての初AMTです。ううん泥沼化しそう…

言わずもがな日本屈指のヘヴィサイケバンド(バンドでいいのか?)Acid Mothers Templsによるぶっ飛びまくりの3曲入51分間。音圧というか音の勢いというかとにかく音そのものが襲ってくるような感覚に捕われるアルバム。リフも凄まじくカッコいい。聴いた後にはぐったり疲れているか向こう側に行っているかのどちらかでしょう。
Days of the Newのmy spaceにアップされてる「Dope Road」を聴くたびに泣いてしまうよ。きちんとリリースされることを祈るばかりです。

買い物メモ
Current 93「Black Ships Eat the Sky」
まだ買ってません…C93はまともに集めてませんがこれは聴きたい。

Six Organs of Admittanceの何か
さて何から買うべきか…OMとのスプリットまだある?

なんか2、3日前からすごくGoatsnakeが聴きたい…


LOW「DRUMS AND GUNS」2007
スロウコア大御所LOWの出たばっかりの新譜。前作でがらりと作風を変えてましたが、メンバーチェンジもあったので、今回はドラムマシーンやストリングスを入れて再び路線変更。結果非常に手が込んでいながら余計な音の全くないクリアな音世界が広がっています。とてつもなく新鮮。キャッチーだった前作と比べると地味で多少分かりにくい感触ですが、聴けば聴く程味が出ます。内容はかなり重め。結構しんどいアルバムですが良いと思います。

プロデュースはデイヴ・フリッドマン。アルビニ時代が好きだった人も是非。


Comets on Fire 「Field Recording from the Sun」2002
Comets on Fireの2ndは収録曲数は5曲だけど、ボリュームはフルレンジに近い。1stはかなりキャッチー路線でしたがこのアルバムはかなり実験色が強く、そのひねくれまくった感じもまた素敵。フィードバックノイズでわけがわからなくなる一歩手前の音で激シブハードロックをやるという…「Return to Heaven」なんか実はわかりやすい曲なのに!一曲目のイントロからぐいっと引き込まれますが、このイントロでぐぐっと来なかった人にはたぶん向いてないでしょう。過渡期的な音だけどこれもまた良し。


Kyuss「Sky Valley」1994
このジャケを載せただけで言いたいことは分かってもらえると思うんですが(笑)。久しぶりに聴いたらやっぱり度肝を抜かれるくらいかっこ良かった、すげぇよKyuss(当たり前です)。お酒がないと飲み下せません!みたいな乾いてザラザラした音とうねる低音、全部のパートに全く隙がない。緊張感に背筋も伸びる。にじみ出るブルース臭。音楽って気持ちいいよね〜。

……そんなわけでUnidaのアルバム、どっかで再発してくれんかのぅ…(つってUnidaとDozerのスプリットが再発されてる!いつの間に!)


SunnO))) & Boris「ALTAR」2006
四の五の言うな、聴け!と一言で終わらせてもいいかとも思う。良かった。日本の誇り、Borisとアメリカのドローン大御所sunO)))のコラボレーションアルバム。アメリカではすでに5万枚というこのジャンルにしてはあり得ないセールスを記録してるらしい。すげぇ。前評判も凄く良かったんですが、その前評判をも吹き飛ばす素晴らしい出来でした。sunO)))のあのドローンノイズとBorisのヘヴィさと独特の繊細さが合わさって大変に良い!ダークとか怖いとかじゃなく神懸かり的に地の底から響く彼岸サウンドに失神。5月のライブがとにかく楽しみです。

↑はUS盤のジャケ。これじゃわかんないけどいつものごとくアートワークも素晴らしい。収録曲数が一番多いので日本盤の購入をおすすめします。
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(C)this is the devil does / ブログ管理者 いなもと
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