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放置しくさってて誠にもうしわけございませんでした。

先週の金曜日が修論の締め切りだったのですが、どうにか出すだけは出せましたので、やっと今頃になって一息ついています。そんなわけなのでぼちぼちネット復帰しはじめています。

そしてこのブログなんですが、ずーっと使いづらいなと思ってた箇所がありまして、心機一転引っ越すことにしました。垢放置してたFC2へと。読書メモも使いづらかったので、今後はいっしょくたでやっていこうと思います。

新居はこちら

つかリアルで引っ越しせないかんですよ。

では向こうでお会いしましょう。

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くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん
クト様召還〜!!呪文合ってます?

フライングでElectric Wizard「今日の魔女信仰」買ってきました。

簡単に思ったことなど。
ええとね、むっちゃくちゃ格好良いです!それは保証します!ただ、それがあなたがEWに求めていたものかどうか、それについては保証しません。

イタリアンホラーが好きな人などにもおすすめします。

あんまりハッパくさくない!

ライブではSUPERCOVENをやって欲しいです(あっ、本音が)。

ていうかちょっと戸惑い中………

※サンプラーもありがたく貰った!でも音を知ってるバンドが大半だな…


Electric Wizard「Come My Fanatics...」1997

買いに出かける時間がなくて新譜はまだ聴いていないのですが、ライブに向けて1stと2ndカップリング盤をでろでろと聴いています。

ふひひ、と嫌な笑いも出てくる程どうかしちゃってる2ndです。ジャケも素敵ですよね。ウルトラスロー・アンド・ヘヴィー・アンド・シィィィッック。まさしく沼で半分沈みながらひくひくと痙攣している瀕死の人、というようなサウンド。聴いていると「明日は早起きしなくてもいいや」とか「働かなくてもいいか」とかそういう思いで心を満たされます。今の私がそうです……ダメだよ…ダメな人間だよ……

Electric Wizardが凄いのは、ひたすらに遅く重い異常な音世界の中で、ふとブルージーで味わい深いギターソロを挟んでくるところで、これが、これが逆に奈落の底にくるりくるりと舞いながら落ちて行くようなミラクルな感覚を(私には)与えてくれます。1stもいいんだけど、やっぱり2nd。あとSUPERCOVEN。聴けば聴く程素晴らしいアルバムです。


まだ行ってもないDoom Age Festivalですが、今後も続いてくれて色んなバンドが日本に来るといいな…………ブ、ブブブBlood Farmersとか……いやなんでもない忘れて。


Drive-By Truckers「Southern Rock Opera」2001

今月は結構買うものもあってですね、なんとMonster Magnetの新譜なんかもあるんですけど、

全部投げ打ってDrive-By Truckersを聴いています。

Drive-By Truckersはジョージア州はアセンズのバンドなのですが、なんだかものすごい勢いでハマりまして、ごそっと買い込んでどっぷり浸かり中。そうだ…私はこういうのに飢えていたのだ……

というワケで2001年のアルバム「Southern Rock Opera」です。タイトルからも想像に難くないように、南部の英雄…たくさん名前を挙げてありましたが、特に Lynyrd Skynyrdに捧げられた コンセプトアルバムです。それはもう恐ろしい勢いで音、演奏、歌詞の全てから愛が表明されてまして、それがまた例えようもなく稲本の心の中の何かと共鳴するのです。その名もずばり「Ronnie & Neil」という曲はもうなんだか色んな意味で涙を誘われました。

サザンロックを基調としていますが、カントリー、ブルース、スワンプ色も強く、かなりルーツ寄り。ぶっといトリプルギターと酒焼けしたみたいなしわがれボーカルが最高の、超絶くどくてこってりした南部ロックを 二枚組のボリュームで 堪能出来ます。この滲み出てくる「業の深さ」的なものや「血の濃さ」的なものと「どん詰まり感」にはすっかりやられてしまいました。

サザンロックが好き〜でも基本中の基本とサザンロックっぽいやつが好きなのよー…とか言っていた私ですが、何かこれは取り返しの付かない感じがします。軽快でカントリーパンクっぽさもある曲や、キャッチーなメロディのバラードも良いのですが、なんといっても超絶ドロドロでスローなヘヴィチューンが魅力。興味のある人はネットで「Where The Devil Don't Stay」なんかを探して聴いてみてください。私はこれで堕ちました。

…しかしこれ、バッティングしそうでバッティングしないジャンルなのだなー。渋谷のタワレコではRock/Popsの階ではなくその上の階のカントリー(Alt-Country)コーナーに置いてありましたよ。

ともあれ1月には新譜も出るようで…コンスタントな活動もまた嬉しいバンドなのでした。

OFFICIAL
MY SPACE
コメント欄にも書いたように、何故スウェーデンにはこっち系のバンドが多いのか。理由を知っている人は教えて下さい。

で、そのスウェーデンにBackdraftというバンドがいたんですけどね…と過去形で書こうとしたらなんと!!新譜が出るというじゃありませんか!!!!うっ…嬉しい……

Backdraft「The Second Coming」11月5日
http://www.backdraft.se/

このバンドも例に漏れずからっとしたサザンハードで、突出した個性があるかと言われると困るのですが、気持ちよく格好良く、ドライヴィ—ンで大好きだったのです。Halfway to goneとかFive Horse JohnsonとかATPみたいな男汁噴出タイプではなく、ちょっと軽め………前後不覚になるまで呑まない、立ち飲みでぐいっといっぱいみたいな格好良さです(ボキャブラリーが貧困過ぎてへんなたとえに)。一度解散したと思ってたんですけどね。サイトで新譜から一曲聴けますが、何にも変わってなさそうです。はてさて……


Days of the new「Days of the new」(red) 2001

私がこれについて書かないでどうする……
というわけでDays of the newです。グランジ終焉期に鳴りもの入りでデビューして、見事にそのまま消えてったと思っている人が多そうな気がするんですが、日本盤の出なかったこの3枚目!これがとんでもない名盤でした。

一枚目(黄色)を出した時、リーダーのトラヴィス・ミークスはまだ16とかそこらでした。平均年齢の低さと演奏力、ポストパールジャム、AIC的なということで結構売れたそうです。が、ミークスが自分以外のメンバーを全部首にして、一人で作った二枚目(緑)、これがどうにもすっ飛んでた!曲のアウトラインそのものにあまり代わりはないのですが、バイオリンやらチェロやら色々やってみました的なアレンジというか、あまりのミークスのどーにもならない才気煥発っぷりに、一部の人が撃沈され、私も見事に沈みました(リアルタイムではないのですが)。

さて、3枚目。2枚目が売れなくて日本盤は出なかったが、かろうじてOUTPOSTから出た3枚目!ちょうど9.11の後で入荷がえらく遅れた記憶があります。今でも聴くと感極まる時があるのですが、初めて聴いたときの衝撃ったらなかったです。重くて(超重量級だ)暗いアメリカのロック。カントリーやウエスタンの匂いは更に濃厚になり、モダンロックとかいう枠組みには絶対戻れないところまで来ています。暗いのはもうとことん暗いのですが、鬱い暗さではなく、土着的な日の当たらなさというか………所謂アメリカンゴシックの暗さです。土臭く、血なまぐさく、埃っぽい。且つヘヴィ。このアルバムで初めてエレキギターを取り入れていますが、主体はやっぱりアコギ。それでこの重さというのは、とりあえずの重さを求めてラウド系を聴いていた私には驚きでした。演奏、ボーカルのテンションも凄まじく、各パートのアンサンブルは完璧。その後色んな良い音楽に巡り会いましたが、DOTNのこのアルバムに対する思いは変わっていません。

そんな私の恋心ですが、次のアルバムを待って待って待って待って、ああもう6年も待たされています。その間ミークスはプロデュース業を少ししたり、オーバードースでぶっ倒れたりしていましたが、コンスタントにツアーは行い、今はスタジオに入っているようです。マイスペに上げられている新曲(元々はファンサイトに上がっていた曲ですが)はもの凄く良いのでおすすめ…と書こうと思ったら消えていた。
http://www.myspace.com/treecolors
オフィシャルはこちら。ライブ音源が聴けます。
http://daysofthenew.com/
アコースティック版もいいんですが、バンド形態での音源はアグレッシブで本当にかっこいいなぁ。

ミークスという人は、小僧のくせにDoorsトリビュートライブで「The end」を歌っても許されたような、そんなやっぱり凄い人なんですよ。待ってるうちにもう30近くなっちゃったけどな。


論文のことでちょっと忙しかったので身も心も…というより脳がぼろぼろです。知恵熱が。そんな私は最近Cactusばかり聴いています。そのうちレビューで記事を書くつもりですが音圧すげーというか迫力が尋常じゃないですよね。父に『最近CactusとLittle Featが好きさ』と言ったら『おまえモテないだろうなぁ』的なことを言われましたが、ほっといて欲しいです。

さて、もうすぐHERMANO新譜!amazonで予約受け付けてます。ていうかマイスペで全曲聴けます。なんて時代なんでしょう。有難味がないなぁ、と思いつつもう結構聴いてしまいました。随分とタテノリが減っています。これも中身に関しては現物届いてから。

Coilの「Ape of Naples」の四枚組LPが12月に出るらしいので、どうにかゲットしたいところ。ていうか来年引っ越したらアナログプレーヤー買うぞ絶対。

Electric Wizardが好きな人はこれを見るといいことがあるかも。いや、ないかも。単に私が嬉しい気分になるというだけのことですが……でもカッコええな…この人はホンマに……

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(C)this is the devil does / ブログ管理者 いなもと
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