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V.A「Sucking The 70's」2002
V.A「Sucking The 70's Back in the Saddle Again」2007

前回『Small Stoneは優良レーベル!』と言い切ったので関連でSmall Stoneから出てるコンピをご紹介。70'sの名曲をあんなバンドやこんなバンドでカバーした企画盤。メンツはClutchやAlabama Thunderpussyに代表される骨太南部系が中心です。Los Natasが「Brainstorm」を!とかそんなことを言ってるとキリの無い美味しいコンピですよ。メンツを見てもらえば分かりますが、全体的にはそんなにヒネったカバーとか無いです。でもいきなりPorn(the men of)とかが参加してるので侮れません。しかもNeil Youngです。個人的にイチオシのThrottlerodが「I just wanna make love to you」やってるよーとか、A Thousand Knives of Fireってちゃんと活動してたんだーとか(アルバム出すそうです)、Backdraftアルバム結構良かったのに最近どうしてるんだろうとか、Acid Kingやっぱカッケェエエエエエとか、色々ありますが、聴いてるとなんか普通にめちゃくちゃアッパーな気分になります。二枚組なので両方買うと60曲以上のボリューム。疲れるぜ。


箇条書きで
DozerはDEVO(!)の「Mongoloid」。この人たちの音像はやはり好き。
HangnailはZEPの「スノウドニアの小屋」。結構良いのが悔しい(笑
RoadsawもZEPの「When the levee breaks」気合い入ってるなぁ。
Raging Slabの「アメリカンバンド」とかRed Giantの「Saturday Night Special」とかベタ過ぎ…言い方悪いけど微笑ましくて良いです。
LEO SPEEDWAGONの「Dreamweaver」のカバーが格好良かったのでmy spaceで視聴してみたValisはなんだか非常に良さげ。アルバム欲しいです。元Screaming Treesの人がやっているらしい。へぇえええ〜。

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Greenleaf「Secret Alphabets」2003

たたたた大変ですよ!Greenleafの新譜が出ますよ!!詳しいリリース日はまだわからないんですが、Myspaceで全曲さわりだけ視聴出来るので早速聴いてみましたが……マジで撃沈!!これは、これはすごいかもしれん!!

そんなわけで前作「Secret Alphabets」をご紹介。Greenleafはスウェーデンのバンド、DozerとDemon Cleanerのメンバーによるプロジェクト。正直言って本家Dozerより好きなんですが(笑)。サバスがサザンロックしてるみたいなファズロック。激シブです。my spaceの自己紹介によると『BLACK SABBATH meets ZZ TOP』…うん、なるほどそんな感じです。曲も粒ぞろいでちょっと地味ながらどっぷり70'sの空気に浸れる良盤でした。

新譜は視聴した限りではもう少し曲の幅が広がっている雰囲気で、更にメリハリの効いた一枚になってそうです。もう楽しみ過ぎて目眩が。リリースは個人的に超優良レーベルと思ってるSmall Stoneから。うわーんきちんと入ってくるといいなー。出たら即買いです。

追記:今マイスペ行ったら一曲まるっと追加されてました。こりゃヤバイだろ。オルガン。格好良過ぎるだろ。死ねるぜ。

http://www.myspace.com/greenleafheavyrock


Acid Mothers Temple「Electric Heavyland」2004
このバンドには手を出すまい、と思っていたのですが結局アルバム購入してしまいました…稲本さんにとっての初AMTです。ううん泥沼化しそう…

言わずもがな日本屈指のヘヴィサイケバンド(バンドでいいのか?)Acid Mothers Templsによるぶっ飛びまくりの3曲入51分間。音圧というか音の勢いというかとにかく音そのものが襲ってくるような感覚に捕われるアルバム。リフも凄まじくカッコいい。聴いた後にはぐったり疲れているか向こう側に行っているかのどちらかでしょう。


Kyuss「Sky Valley」1994
このジャケを載せただけで言いたいことは分かってもらえると思うんですが(笑)。久しぶりに聴いたらやっぱり度肝を抜かれるくらいかっこ良かった、すげぇよKyuss(当たり前です)。お酒がないと飲み下せません!みたいな乾いてザラザラした音とうねる低音、全部のパートに全く隙がない。緊張感に背筋も伸びる。にじみ出るブルース臭。音楽って気持ちいいよね〜。

……そんなわけでUnidaのアルバム、どっかで再発してくれんかのぅ…(つってUnidaとDozerのスプリットが再発されてる!いつの間に!)


SunnO))) & Boris「ALTAR」2006
四の五の言うな、聴け!と一言で終わらせてもいいかとも思う。良かった。日本の誇り、Borisとアメリカのドローン大御所sunO)))のコラボレーションアルバム。アメリカではすでに5万枚というこのジャンルにしてはあり得ないセールスを記録してるらしい。すげぇ。前評判も凄く良かったんですが、その前評判をも吹き飛ばす素晴らしい出来でした。sunO)))のあのドローンノイズとBorisのヘヴィさと独特の繊細さが合わさって大変に良い!ダークとか怖いとかじゃなく神懸かり的に地の底から響く彼岸サウンドに失神。5月のライブがとにかく楽しみです。

↑はUS盤のジャケ。これじゃわかんないけどいつものごとくアートワークも素晴らしい。収録曲数が一番多いので日本盤の購入をおすすめします。


Church of Misery「The Second Coming」2004
東京を拠点に活動する極悪ドゥームバンド、Church of Miseyの2nd。歴史的に有名な殺人鬼を一曲一曲のコンセプトっつーかテーマにしているため、彼らの音楽はマーダー・ドゥームと呼べば良いそうです。激烈ヘヴィにうねりまくるサウンドはちびる程カッコいいぜ!このアルバムでは「モンスター」で世間様にも有名になったアイリーン・ウォーノスをテーマにした「Filth Bitch Boogie」がお気に入り。あとCACTUSの「One Way or Another」のカバーをやっちゃうセンスが大好きです。

三回程ライブを見ているのですが、いつもむちゃくちゃ安定した演奏でその迫力はCDの比じゃないので、皆様是非生で聴くことをおすすめします。といいつつワンマンには行ったことないんだよね。行きてぇ〜。
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(C)this is the devil does / ブログ管理者 いなもと
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