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Los Natas「El Bolosero」アルゼンチンは案外肌寒そうだ。

DozerのEPが夏頃に出るらしい。
レーベルのmy spaceで一曲聴けます。期待出来ます。
http://www.myspace.com/bipolardictatorshiprecords


Eternal ElysiumとBLACKCOBRAのスプリットが楽しみだ。
ツアーの日程も出ていました。EARTHDOMには行きたいです。
http://www.myspace.com/eternalelysiumjapan
http://www.myspace.com/blackcobra


ところでThrobbing Gristleの「Part Two: Endless Not」聴いた人はいませんか。どんな感じなんでしょうか。今更だけどクリス&コージーも集めたいなぁー。
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Los Natas「El Hombre Montana」2006

アルゼンチンのバンド。もうベテランですね。先日紹介した「Sucking 70's」で演ってた「Born to be wild」の歌詞がスパニッシュになってて、聞き慣れた曲だったのもあってか、その響きがえらく新鮮で格好良かったわけですが、アルバムでもやっぱり『英語ではない』響きの格好良さに痺れること請け合い。歌詞の意味は一行たりとも、というか一単語たりとも分かりませんがまぁ良し。うんざりするほどどこでも言われてることだけど、音はKyussタイプのデザートロック。でも、もうKyussを引き合いに出す必要もないですね。ラテンなノリもあるのに全体的に妙にダークなサイケっぷりが炸裂しててそれもまた格好良し。ラフな音像も味を出していますが、なんつっても腹の底に響くうねうねなグルーヴが最高。

やっぱり頭一つどころか5つくらいは抜きん出てるなぁ、と思います。

HERMANO「Live at W2」2005

Queens of the Stoneageが現行のバンドであるのに対して、生ける伝説みたいな捉えられ方をされることが多い気のするジョン・ガルシア様の現行のバンドHermano、の荒野を砂埃上げてぶっ飛ばす爆走50分ライブ盤!Kyuss、Unidaとはまた少し方向性の違うハードロックにガルシア様のボーカルが乗るわけですが、もう、この人、神過ぎる……!ていうか男前過ぎる!!!あまりにも安定してるかな、という物足りなさはあるかもだけどまぁそんなのは微々たる問題で、あの耳に心地よく妙にセクシーさ満載のボーカルを堪能できる至福の50分間がここにあるですよ。「Roll Over」のイントロ〜歌い出しで腰が砕けること請け合い。AC/DCの「TNT」のカバーもハマり過ぎだし、選曲も最高です(Angry Americanが入ってないのは意図があってのことでしょうか)。

いやはや素晴らしい。DVDも欲しいなぁあああああ。
iMixとか作ってみました。iTunes Store→iMixでiMix名を指定して「The Magic 13」で検索かけると出て来ます。Pentagramとか入れるんじゃなかった…orz

Monster Magnet「Spine of God」1992

アーティスト別にアルバム紹介なんぞやってみようかい、というわけでMonster Magnetの作品を順を追って紹介します。なんでMonster Magnetかというと単に好きだから。あとブートも持ってるのでそれも紹介したいからです(笑

えっとこれの前にセルフタイトルもあるんですがそれは割愛。92年リリースの「Spine of God」はストーナーロック史に残る名盤。Monster Magnetというとアメリカンで頭の悪そうなハードロック(昔のMotley CrueのPVのようにバブリーな)というイメージがあるかもしれないんですが、初期は本当にでろでろどろどろした酩酊っぷりが素晴らしい、凶悪な音を鳴らしていたんですよ。特にこのアルバムは所謂音の重さという意味でのヘヴィな音ではないので少々肩すかしをくらう人もいるかもですが、ストーンドしまくってぶっ飛んでます。「Nod Scene」やGrandfunkのカバー「Sin's a Good Man's Brother」も格好良いのですが、個人的にはなんといってもタイトルトラックが最強。ダウナーなトリップサウンドで涅槃な心地ですよ。地に足のついた粘っこい低音、スペーシーなエフェクト、いい感じに教育上宜しくない理由から)ダルく、いい感じに鬼気迫ってて、その辺のバランス感覚はちょっと他にないと思います。

ちなみに去年リマスター盤が出ました。私は買ってないんですけど音質はどんな感じか気になります。
 
coil「musick to play in the dark vol.1+vol.2」2000
今日出かけた折に、久しぶりに西新宿をうろうろしてたんですが、なんと!念願かなってvol.2を見つけました。去年リイシューされてたんですね…「ape of naples」以降すっかり離れてたのでリサーチ不足でした。しかし、なんでかわかんないけど結構な値段したなぁ。昔amazonで買ったもののvol.1が届いてしまい、そんなことをしているうちに手に入らなくなっていたvol.2。レコード屋(どこかは察して下さい)で胸に抱きしめて小躍りですよ。ちなみにウチにあるvol.1はセカンドエディション。ジャケはもっと黄色掛かった色合いなんですが、エディションで色味が違うんかな。


「musick to play in the dark」はcoil後期の名盤と断言出来る傑作。電子音、ノイズ、ピアノ、ジョン・バランスの呟き、全ての要素が荒野を微かな電子ノイズが渡って行くような、どこか寒々しい音ですが、これがもう言葉に出来ないくらい素晴らしい。即興っぽい電子音楽から構築美のテクノ、どこかサティ風のピアノが旋回するものに、宗教曲風の詠唱が心を揺らす「Batwings(a limnal hynm)」、案外バラエティに富んだ内容です。特にvol.2の最後を飾る「Batwings」は本当に名曲。

vol.1は6曲、vol.2は7曲入りでどちらも一時間弱。計120分の小旅行へ出かけることが出来ます。


Baby Woodrose「Love Comes Down」2006
デンマークのバンド。レトロなサイケ/ガレージをやってます。メロディはキャッチーで聴きやすく、適度に色気があって難しいこと一切無し。個人的には非常に夏向きな音楽だと思います。最近日中は半袖でも全然大丈夫なくらい暑いですしね。

このバンドのアルバムは、他に「Blows your mind」と「Money for soul」の二枚を持ってるんですが、一番新しいこのアルバムのことをすっかり忘れてまして。先日いきなり聴きたくなってamazonで探したら取り扱いがなくて凄くショックでした。でもなぜかiTunesで取り扱いあったので不本意ながらダウンロードで購入。確かに便利だし安く済むけどつまらんなぁダウンロードで購入するのって。元々レンタルも一切しないし、やっぱりデータやダビングでなくきちんと音源持っておきたいよね。
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(C)this is the devil does / ブログ管理者 いなもと
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